ホーム > 相続の基礎知識QA > 遺言の内容を確実に実現させるために、できることはあるの?
相続の基礎知識QA

遺言の内容を確実に実現させるために、できることはあるの?

遺言書に記載することで、内容実現のための責任者(遺言執行者)を指定できます。

遺言執行者は、遺産分けをはじめ遺言書に記載された法律的な内容を実現するための責任者です。
未成年者や破産者を除いて誰を指定することもできますが、遺言執行者は法律上の手続きを実行することになるので、法律知識や相続の実務経験が豊富な専門家を指定するのがお勧めです。



遺言執行(遺言内容の実現)の流れ

      
  1. 相続人や遺産を受け取る人全員に、遺言執行者に就任したことを通知する
  2. 遺産を調査し、財産目録を作成する
  3. 財産目録を関係者に交付する
  4. 遺言に従って遺産を分配する

遺言執行者は、状況を関係者に報告しながら、手続きを進めていくことになります。

遺言執行が終わるまでは、相続人は遺産を処分したり持ち出したりすることはできません。
また、遺産となる不動産を不法に占有する人がいる場合など、遺言の実現を妨害する状況があれば、その排除を求める権限も持ちます。

遺言の内容を確実に実現させるには、遺言執行者を指定しておくことはとても有効です。
遺言執行者は、遺言書の中に記載しておくことで指定することができます。
当事務所では、遺言執行をお引き受けする場合、各相続人と協力して遺言を実現させる立場を明確にして、安全・確実に遺言を執行してまいります。

遺言の実現に不安をお持ちの場合は、当事務所の無料相談をご利用ください。
ご事情を丁寧にお伺いし、状況にあったアドバイスをさせていただきます。

なお、当事務所に遺言執行を依頼される場合の料金については、下記でご案内しておりますので、よろしければご参考になさってください。

初回はすべて無料です。相続手続きの無料相談受付中!
初回はすべて無料です。相続手続きの無料相談受付中!
PageTop

トップ

こんな時どうする?

選ばれる理由

ご相談の流れ

料金表

アクセス

お客様の声

司法書士のメリット

相続の基礎知識QA