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相続の基礎知識QA : 遺産相続

どのぐらいの遺産を受け継ぐことができるの?

相続人の状況に応じて異なります。

遺産を、「誰が」「どのぐらいの割合で」受け継ぐことができるかは法律で決まっています。 話し合いをせず法律で定められた割合のまま遺産を受け継ぐこともできますが、一般的には、遺産を受け継ぐ権利がある人同士で、法律上定められた割合も念頭に入れて、実際の遺産分けの話し合いをします。

相続する遺産にはどんなものがあるの?(遺産となる財産の種類とは?)

プラスの財産だけでなく、借金などマイナスの財産も含まれます。

マイナスの財産も含め、遺産を正確に調査しないと、気付いたときには手遅れだったということもあるので、正確に調査する必要があります。

遺産に借金があった場合、どうしたらよいのか?

遺産全体の状況を考慮したうえで、借金を含むすべての遺産を受け継ぐか、それとも放棄するか検討します。

遺産に借金があった場合も含め、遺産相続の方法は、実は3パターンしかありません。遺産に含まれる借金をどうするかについては、遺産全体の状況を考慮して、この3パターンの中から慎重に選ばなければなりません。

遺産分けの話し合いは、どうやったらよいのか?

もめ事にならないように話し合いを進めるべきです。

遺産相続の手続きの中で、もっとももめ事になりやすいのは、誰が・何を・どのように受け継ぐのかを決める遺産分けの話し合い(遺産分割協議)です。 もめ事を回避するにはポイントがあります。

亡くなった身内の確定申告はしなければならないか?

確定申告すべき方が亡くなった場合は、相続人が確定申告(準確定申告)すべきです。

準確定申告は、亡くなってからの慣れない手続きに追われて忘れがちになりますが、亡くなった方が生前毎年確定申告をされていたような場合は、準確定申告も必要です。

最終的にどうやって遺産を受け取るの?

遺産の名義変更などの手続きをします。

名義変更が済めば、自分の財産として自由に利用できるようになります。

預金の口座名義人が亡くなった場合、預金口座はどうなるの?

口座は凍結されるので、相続手続き(名義変更)が必要です。

口座名義人が亡くなったことを銀行が知ると、預金口座は凍結され、引き出しや口座振替ができなくなります。相続人への名義変更をすることで、凍結は解除され、相続人が自由に使えるようになります。
名義変更することで、株主として配当を受け取ったり、売却して処分することができるようになります。

生命保険金の請求はどうやるの?

保険会社に請求することで、受取人の預金口座に保険金が振り込まれます。

保険金の請求手続きは、受取人が誰になっているかによって分けて考える必要があります。受取人が誰になっているかについては、保険証券や契約書、契約内容通知書(保険会社から定期的に送られてくる書類)で確認します。

相談時の準備書類は何が必要ですか?

ご相談にいらっしゃる際は、ゼロから丁寧にご説明いたしますので事前に書類等を準備いただく必要はありません。

相続手続きをするには、戸籍の謄本や住民票、その他数多くの書類が必要になります。ご相談にいらっしゃる際は、ゼロから丁寧にご説明いたしますので事前に書類等を準備いただく必要はありません。それでも事前に準備いただける場合は、ご相談の際に下記をお持ちいただくと、必要となる手続内容のご案内やお見積りがスムーズになります。
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